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環境ニュース[海外]

イギリス 生物多様性の責務規定に関する手引きを発表

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2007.06.04 【情報源】イギリス/2007.05.22 発表

 自然環境・地方コミュニティ法(NERC)第40条に基づく生物多様性の責務規定に関するガイダンスが、5月22日、イギリス環境・食糧・農村地域省により発表された。
 生物多様性に関する責務規定の目的は、イングランドやウェールズにおいて、生物多様性の位置づけを引き上げ、公共セクターが意思決定を行う際に、生物多様性の問題を考慮することが当たり前になるようにすることである。
 この責務の対象となるのは、地方自治体、消防署、警察署、保健機関、美術館、交通機関など900以上の機関や団体である。
 今回は、地方自治体のニーズに焦点をあてた詳細なガイダンスと、すべての公共機関を対象とした一般的なガイダンスという2つが発表された。
 ガイダンスは、公共機関が生物多様性責務を果たすことを支援するもので、さまざまな活動や機能についてのアドバイス、生物多様性に関してできることを示したケーススタディなどが盛り込まれている。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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