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環境ニュース[海外]

中国 南京:遺伝子組み換え生物安全国際シンポジウムが開催

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2007.05.23 【情報源】中国/2005.11.07 発表

 10月26日〜29日、南京で遺伝子組み換え生物安全国際シンポジウムが開催された。この会議は、国家環境保護総局が現在実施しているUNEP/GEF生物安全枠組み実施プロジェクト及びドイツGTZ(ドイツ技術協力公社)の生物安全能力建設プロジェクトの一部である。会議には、ノルウェイ、マレーシア、ドイツ、米国などの専門家ら約100人が参加した。
 環保総局自然生態保護司の万本太司長は会議の席上、今年9月6日に中国が120番目のバイオセイフティに関するカルタヘナ議定書の締結国になったことを説明し、また現在の遺伝子組み換え生物安全管理状況や国際協力実施状況を紹介した。
 会議参加者はバイオセイフティに関するカルタヘナ議定書履行の国家戦略、遺伝子組み換え生物のリスク評価の科学的基礎、国内の遺伝子組み換え作物のリスク評価管理の実践、遺伝子組み換え生物の社会的経済的影響、遺伝子組み換え生物安全管理の能力建設強化などのテーマで議論を深めた。【中国国家環境保護総局】

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