イルカ年の教育ツール　「イルカのすべて」ブックレット発行

　2007年はイルカ年。このイニシアチブの下、UNEPボン条約事務局では、さまざまな教育・普及啓発キャンペーンを展開しているが、UNESCO、クジラ・イルカ保護協会（WDCS）や観光業界大手のTUI社と協働で、「イルカのすべて」というブックレットを作成した。
　このブックレットは、小学生とその教員を対象にしたもので、イルカだけでなく、生息地や海洋環境に影響を及ぼしている深刻な問題について学ぶことができる。
　国連・持続可能な開発のための教育の10年（UNDESD）」の一環として作成された。英語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・スペイン語と、英語・ドイツ語・トルコ語・ギリシャ語・アラビア語で書かれた2つの版があり、UNESCOの学校ネットワークやUNEPの関係団体を通じて、また主要な観光地で配布される予定である。【ＵＮＥＰ】

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