中国　湖南省：廃棄物リサイクルにより年間200億元以上の増収

　湖南省再生資源回収利用協会によると、同省のリサイクル産業の強化により、年間200億元分の付加価値が生まれているという。
　近年、同省リサイクル業界は資源の利用効率化と循環利用を中心とし、廃棄物に対して修理を行いリユースするなどできるだけその寿命を延ばし、廃棄物の資源化、減量化、無害化を進めてきた。現在、同省3万社、20万人が廃棄物リサイクル事業に従事している。2000社が廃棄物の原料化、加工によるリサイクル事業をしている。現在、リサイクル可能な廃棄物の回収利用率は90％に達し、鉄スクラップは100％近くになっている。【中国環境報】