一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

ドイツ 風力発電設備の警報灯の光を弱めることを決定

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2007.04.18 【情報源】ドイツ/2007.04.04 発表

 ドイツ連邦内閣は、4月4日の閣議において、飛行障害物の目印に関する一般行政規則の改正を承認した。
 これにより、風力発電設備の警報灯の光量が大幅に下げられる。これまで、100メートル以上の高さを持つ風力発電設備には、航空機の飛行の安全を確保するために、特に強い光の警報灯の設置が義務付けられていたが、強すぎる光は、パイロットの障害になっていた。
 今回の改正により、夜間に使用される赤色の警報灯の光量を、視界5km以上では70%、視界10km以上では90%、弱めることになる。
 さらに、夜明けと日暮れ時に、白色での光の点滅をなくし、代わりに、夜間用の警報灯を使用することが可能になる。改正されたこの一般行政規則は、今月中に施行される。【ドイツ連邦環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース