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環境ニュース[海外]

EPA 石油・ガス施設の冷却水取水装置から水生生物を保護

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.06.13 【情報源】アメリカ/2006.06.02 発表

 EPAは、水質浄化法に基づき、魚類、貝類その他の水生生物の保護を強化する規則の最終版を公表した。
 この規則は、沿岸・沖合いにある、新規の石油・ガス施設の冷却水取水装置について、水生生物の保護に関する基準を設定するもの。
 新しい規則は、今後20年間に建設が予定されている、124カ所の施設に適用されると見込まれている。これらの施設は、冷却水として、1日当たり2000万ガロン程度の水を必要とする。
 冷却水取水装置から水生生物を保護するための規則は、既に、第1段階の規則(新規の施設対象)、第2段階の規則(1日当たり5000万ガロン以上の冷却水を使用する既存の発電所対象)が制定されており、今回の規則は第3段階目、かつ最後のものとなる。【EPA】

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