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環境ニュース[海外]

フランス・IUCN 持続可能な開発分野での協力を強化

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2006.05.29 【情報源】フランス/2006.05.17 発表

 フランスのオラン エコロジー持続可能な開発大臣とジラルドン国際協力担当大臣は、5月16日、世界自然保護連合(IUCN)のシュタイナー事務局長(次期UNEP事務局長)と会談した。
 1948年、フランスで調印された設立趣意書(フォンテンブロー憲章)によリ生まれたIUCNは、80カ国以上の加盟国および約900のNGOをまとめるユニークな組織である。
 シュタイナー事務局長と両大臣は、2005年11月22日に、フランスとIUCNの間で調印された協力協定(2005〜2008年)の実施について、検討した。
 両大臣は、欧州の開発協力に生物多様性の視点を組み込んでいくことをテーマとした会議を、9月19〜21日、パリで開催することにも触れた。この会議は、IUCNによって組織され、欧州委員会、ベルギー、フィンランド、スウェーデン、フランスの協力で開催される。
 また、ジラルドン大臣が2005年6月に国連で発表した、環境分野の国際的なガバナンスを強化していくというフランスのイニシアティブについても話し合った。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

訳注:世界自然保護連合(IUCN)のフランス略語はUICN。

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