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環境ニュース[海外]

行政の最大の消費財 「紙」に関するエコ責任公共調達ガイドを公表

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2006.01.05 【情報源】フランス/2005.12.15 発表

 「持続可能な開発、環境」購入調査グループ(GPEM/DDEM)は、「エコ責任公共調達ガイド:コピー用紙、グラフィック用紙の調達」を公表した。
 この手引きは、エコ責任運動における、コピー用紙やグラフィック用紙の調達の重要性や背景を強調するものである。紙は、行政活動で使用される第一の消費物である。環境や消費についての考慮、特に、消費量や調達コストの削減は、避けて通れない問題である。さらに、これは廃棄物対策、気候変動、森林減少、水質汚染といった環境問題と関連している。
 この新しい手引きは、環境に責任ある紙の発注について、基本的な質問を示している。供給選択基準において、また、仕様書において、環境要素を考慮した5つの事例が盛り込まれている。基本的には紙の購入を中心に、特殊な紙製品(封筒、郵便物、ノート)の調達についても指標が示されている。
 なお、これは、GPEM/DDENにより2005年に出版された「エコ責任公共調達ガイド:製品の調達」に関して、特に、紙について詳しく書いたものである。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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