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環境ニュース[海外]

薄膜型太陽光発電装置の量産工場設立へ

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2005.06.09 【情報源】ドイツ/2005.05.20 発表

 5月20日、Wurth Solar社(Marbach市)は、CIS太陽光発電モジュールの量産工場を設立することを発表した。工場の設立は2007年で、5500万ユーロ(約74億円)が投資される。また、生産能力は15MWで、120人の新規雇用が見込まれている。
 太陽光発電市場は、現在、シリコンモジュールの独占状態である。しかし、銅、インジウム、セレンからなるCISモジュールは、シリコンモジュールと比較して、薄膜で、利用する資源も少ないという。
 トリッティン連邦環境大臣は、「WurthSolar社のCISモジュールへの投資は、ドイツの太陽光発電業界のさらなる飛躍をもたらすもの。CISモジュールには、明るい未来があることを確信している」とコメントした。【ドイツ連邦環境省】

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