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環境ニュース[海外]

遺伝子組換作物農場試験地区の破壊を非難

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2005.06.03 【情報源】フランス/2005.05.17 発表

 フランスのビュスロー農業・食料・水産・農村大臣、ルペルティエ エコロジー持続可能な開発大臣及びドベール研究閣外大臣は、5月14日、バルディヴィエンヌ村の遺伝子組換試験地区が破壊されたことに対し、厳しく批判した。
 破壊された 2区画の農地(1区画1600m2)では、除草剤に耐性を有する遺伝子組換トウモロコシNK603の一種の開発試験が行われており、2005年4月30日から5月6日にかけて種が蒔かれていた。破壊行為は、複数年にわたる研究者や農業者の努力を無駄にし、バイオテクノロジー研究の重要な手法を脅かす。
 3大臣は、実施されていた遺伝子組換試験は、現地計画のフィジビィティー技術調査、健康と環境に関するリスク評価手続きなどを定める現行の国内規則で正式に認められたものだと述べた。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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