一般財団法人環境イノベーション情報機構
排水課徴金法改正へ 排水検査の手法を変更
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2004.12.10 【情報源】ドイツ/2004.11.26 発表
ドイツ連邦参議院は、11月26日、排水課徴金法改正案を承認した。2005年1月1日に施行する。改正法により、ウグイ種の小魚を利用していた従来の排水検査手法を、2005年1月から廃止し、代わりに魚の卵を利用することになる。
ウグイ種の小魚による従来の排水検査は、水面に多くの魚の死骸が確認された70年代頃から実施されている。魚の卵を利用した、新しい排水検査によって、これまで排水検査に利用されていた、年間4万匹から5万匹のウグイが救われる。【ドイツ連邦環境省】