一般財団法人環境イノベーション情報機構
流域保全の有用性を実証する研究成果を公表
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2002.05.28 【情報源】アメリカ/2002.05.16 発表
EPAは、流域全体をカバーする保全施策の有用性を実証する研究成果を公表した。「キャッツキル/デラウェア流域の土地形状アセスメント(1975−1998):ニューヨーク市の水供給流域」(A Landscape Assessment of the Catskill/Delaware Watersheds (1975-1998): New York City’s Water Supply Watersheds)と題された研究では、評価データと衛星画像とを組み合わせる新たなアプローチを用いて、対象流域の土地の評価を行った。この評価手法により、土地の形状と水質との関係を23年にわたって分析し、水質保全に向けた土地管理アプローチの有効性を実証することができた。
EPAは、歴史的データと衛星画像の利用が、他の流域の状態を評価するにあたっても有益なツールとなると考えている。
報告書に関する技術的な情報、およびそのコピーについては、Megan Mehaffey氏まで
mehaffey.megan@epa.gov
【EPA】