一般財団法人環境イノベーション情報機構
EPA 主要な河口域の環境状況について 初めての報告書を公表
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2007.06.20 【情報源】アメリカ/2007.06.05 発表
EPAは、国家河口域プログラム(NEP)の対象となっている河口域について、環境状況のランク付けを示す初めての報告書「国家河口域プログラム沿岸状況報告書」を公表した。NEPの対象には、経済、生態系、レクリエーション及び美的な価値ゆえに、国家的に重要な、28の河口域が選ばれている。
各河口域は、水質、沈殿物、底質の状況、魚類の組織中の汚染濃度という4つの指標に基づいて、地域ごとに、また全国的に評価された。
この結果、NEP対象地域は、他の地域よりも人口圧力が高いにも関わらず、環境の状況を見ると、他の地域と同等か、あるいは良好な状態にあることが明らかになった。【EPA】