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環境ニュース[国内]

17年度以降の「環境JIS策定中期計画」を改訂

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2005.03.18 【情報源】経済産業省/2005.03.18 発表

 平成17年3月11日開催の日本工業標準調査会標準部会第13回環境・資源循環専門委員会で、「環境JIS策定中期計画」の内容が改定された。
 環境JISとは3R(リデュースリユースリサイクル)や省エネ、大気・水質排出濃度測定に関する規格など、環境保全に幅広く貢献する規格を想定した名称で、「環境JIS策定中期計画」は環境JIS策定のスケジュールを示したもの。
 今回の改訂では、建設資材環境側面評価規格、セメント・コンクリート、木質系製品群、ガラス・窯業系製品群、断熱材・吸音材系製品群、金属系製品群の環境側面評価の通則規格、非鉄金属精錬業での非鉄金属リサイクルに関する規格、電気自動車の安全規格など温暖化対策に寄与する規格−−を今後3年間にJIS化を進めていくべきとするテーマとして追加。
 その結果、規格のテーマ総数は219件となり、17年度中にこのうち78件についてJIS制定・改正を行うとした。
 なお219件のテーマを環境配慮のジャンル別に分けると、3R対応の53件が最も多く、有害化学物質対策が44件とこれに続いていた。【経済産業省】

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