一般財団法人環境イノベーション情報機構
関西電力(株)高浜発電所3号機で伝熱管17本に欠陥みつかる
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2001.07.09 【情報源】原子力安全・保安院/2001.07.06 発表
平成13年6月10日から定期検査を実施中の関西電力(株)高浜発電所3号機は、3基ある蒸気発生器の既施栓管を除く10,114本の伝熱管すべてについて、渦流探傷検査(ECT)を実施したところ、17本の伝熱管に、1次冷却材入口側管板拡管部で欠陥が生じていることを示す信号が認められた。この欠陥は、蒸気発生器製作過程で、管板と伝熱管のすき間をなくすために伝熱管を拡げる作業をした際に、局所的な残留応力と運転中の内圧による応力とが重なり、伝熱管内面に応力腐食割れが発生したものと推定される。このため、欠陥が認められた伝熱管のすべてを施栓することとした。
なお、今回のトラブルによる外部に対する放射能の影響はない。【原子力安全・保安院】