一般財団法人環境イノベーション情報機構
京都議定書発効記念イベントでノーベル平和賞受賞者・マータイさんが講演へ
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2005.01.18 【情報源】環境省/2005.01.17 発表
2005年2月16日に京都議定書が発効することを記念し、国立京都国際会館で環境省、京都府、京都市が開催する記念行事に、環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞したケニア環境副大臣のワンガリ・マータイさんが講演することになった。マータイさんはケニアで約30年にわたって3000万本の植林を行った草の根運動「グーリンベルト運動」の創始者。2002年、得票率98%の圧倒的な支持を受けて国会議員に当選し、03年からケニア副環境相に就任。04年にノーベル平和賞を受賞した。
なお「グーリンベルト運動」は現在、ケニア全土に約1,500か所の苗床を持ち、参加者は女性を中心に約8万人にのぼっている。【環境省】