小泉首相、ジョスパン仏首相と京都議定書について意見交換

　米国、英国での首脳会談に引き続き、フランスを訪問した小泉総理は、２００１年７月３日夜（日本時間７月４日）首相府でジョスパン仏首相と会談した。
　会談では、日仏関係、日本経済、地球温暖化に関する京都議定書などについて意見交換が行われ、京都議定書については、小泉総理は米国の復帰に向けた協議の継続が必要だとの認識を示した。ジョスパン首相は、京都議定書の早期批准が重要との見解を示した上で、「私も米国の参加
を希望している」と述べた。【首相官邸】