一般財団法人環境イノベーション情報機構
北九州PCB廃棄物処理施設 16年12月18日に処理開始へ
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2004.12.09 【情報源】環境省/2004.12.09 発表
環境省が日本環境安全事業(株)を活用して整備を進めていた「北九州ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理施設」で、平成16年12月18日から全国で初めて、ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物処理が開始されることになった。13年に制定されたPCB廃棄物処理特別措置法では、日本環境安全事業が、国の指導のもとに全国数か所でPCB廃棄物の広域的な処理施設を設置し、処理事業を行うことになっている。
現在、全国5か所でPCB廃棄物処理施設整備が進められており、このうち北九州ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理施設は中国、四国、九州、沖縄の17県に保管されているPCB廃棄物を処理する施設として計画されている。
なお16年12月18日に開催される開業式には、能勢・大臣政務官が出席する予定。【環境省】