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環境ニュース[国内]

試験研究用原子炉施設の安全規制の方向性案についてシンポ開催へ

エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.11.29 【情報源】文部科学省/2004.11.26 発表

 文部科学省は平成16年12月6日13時から16時30分にかけて、東京・港区の三田共用会議所講堂で、試験研究用原子炉施設等の安全規制のあり方についてシンポジウムを開催する。
 このシンポジウムは、同省の研究炉等安全規制検討会が(1)核物質防護措置強化策、(2)クリアランス制度(注1)、(3)試験研究用原子炉解体・廃止に関する規制制度明確化、(4)少量核燃料物質使用規制、(5)自然放射性物質の使用時の安全管理−−などの方向性を示す報告書案を16年11月22日までにまとめ、この案について16年12月26日まで意見募集を行っていることと連動して開催されるもの。
 プログラムとしては、報告書案に関する説明や質疑応答、報告書案で示された核物質防護措置、クリアランス制度、解体・廃止規制、少量核燃料物質規制など個別のテーマに関する講演が予定されている。
 参加希望者は住所、氏名、所属、昼間連絡可能な連絡先(電子メール、電話番号、FAX番号など)を記入の上、16年12月2日(必着)までに、文部科学省科学技術・学術政策局原子力安全課原子力規制室(電子メール:gengensi@mext.go.jp、FAX番号:03−6734−4037)宛てに電子メールかFAXで申し込む必要がある。定員は130名。

(注1)原子力施設から排出される廃棄物のうち、放射線汚染レベルがきわめて低い廃棄物について放射性廃棄物としての取扱いを解除する仕組みのこと。【文部科学省】

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