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環境ニュース[国内]

科学技術と人類の未来に関する国際フォーラムで小泉首相が講演 

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2004.11.16 【情報源】首相官邸/2004.11.14 発表

 小泉首相は2004年11月14日、京都市の国立京都国際会館で開催されていた「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム」(STSフォーラム)に出席し、基調講演を行った。
 このフォーラムは、約50か国から各国の政策立案者、ビジネス界のリーダー、科学者らが「科学技術の光と影」をテーマのもとに集い、地球環境問題やヒトのクローン研究などと関連する生命倫理問題、情報通信技術の人類社会への影響−−など、科学技術がもたらすさまざまな問題を討議することを目的に開催されたもので、会期は04年11月14日から16日までだった。
 なお小泉首相は基調講演で、会場の国立京都国際会館が地球温暖化防止のための京都議定書が合意された場所であることを踏まえ、「環境と経済を両立させる鍵が科学技術の力であるとの信念に基づいて、科学技術の振興に力を入れてきた」と、環境問題を例に自らの科学政策を説明。
 さらに、蒸気機関の発明が人類に恩恵をもたらした一方で、化石燃料の消費増大による温暖化問題につながっているなど、科学技術のもたらす問題点を指摘し、「私たちは世界の人類の英知を結集して、科学技術のもたらす問題の解決に取り組んでいかなければならない」と訴えていた。【首相官邸】

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