一般財団法人環境イノベーション情報機構
2004年の台風上陸数、統計開始以来最多を記録
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.11.02 【情報源】気象庁/2004.11.01 発表
2004年は10月までに10個の台風が上陸、南西諸島への台風の接近数が14個となり、台風の上陸数、接近数とも1951年の統計開始以来最多となったことが気象庁の04年11月1日の発表でわかった。発表によると、これまでの最多上陸記録は1990年、1993年の6個、南西諸島への最多接近数は1966年の12個だったが、2004年はその両方の記録を更新。
また04年10月だけで台風22号と台風23号の2個の台風が上陸したが、10月に2個の台風が上陸したのも統計開始以来、ほかに1955年の記録があるだけで1位タイ記録だった。
なお降水量も東・西日本を中心に平年を大きく上回り、東京など32地点で10月の降水量の最大値を更新した。【気象庁】