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環境ニュース[国内]

室戸市沖の波の高さが1970年以降の観測史上最高を記録

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.10.26 【情報源】国土交通省/2004.10.22 発表

 国土交通省は平成16年10月20日に台風23号が来襲した時の高知県室戸市沖の波の高さが、同省の波浪情報ネットワーク「ナウファス」による観測史上最高を記録していたと10月22日付けで発表した。
 「ナウファス」による観測は1970年に開始されているが、10月20日午後2時から4時までの13.55メートル(注1)という記録はこれまでの観測記録の中で最高だった。
 なお、「ナウファス」による記録は13.55メートルだが、室戸岬沖に東京大学地震研究所などが設置している国内唯一のGPS津波計による同じ時間帯の記録(注2)では波の高さは15メートルとなっており、こちらもGPS津波計として過去最高値となっていた。

(注1)(注2)ともに、ある期間で得られた波形を個々の波高に分解し、高さの上位3分の1を平均した数値。【国土交通省】

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