箱根スカイラインへの低公害車割引料金導入を認可

【大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.09.29 【情報源】国土交通省／2004.09.28 発表

　国土交通省は静岡県道路公社から申請されていた、富士箱根伊豆国立公園内の一般自動車道・箱根スカイライン（静岡県御殿場市〜裾野市５．０キロメートル）への低公害車割引料金の導入を平成１６年９月２８日付けで認可した。
　この割引は天然ガス自動車、ハイブリッド自動車、メタノール自動車、電気自動車、アイドリングストップ自動車であることが自動車検査証によって確認することができる自動車に限り、１６年１０月１日から１８年３月３１日まで料金を通常の半額に設定するもの。
　国土交通省のエコドライブ推進についての協力依頼に基づいて、静岡県道路公社が申請したもので、同公社は他に、伊豆スカイライン（静岡県函南町〜伊豆市４０．６キロメートル）についても同様の低公害車割引料金を申請し、こちらは１６年９月３日付けで受理されている。
　なお、この２件以外では、富士急行（株）の日本ランド道路（静岡県裾野市８．５キロメートル）や藤田観光（株）の芦ノ湖スカイライン（神奈川県箱根町１０．９キロメートル）ですでに低公害車割引制度が導入されている。【国土交通省】