一般財団法人環境イノベーション情報機構
16年度「観光交流空間づくりモデル事業」の選定候補への評価を募集
【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2004.09.15 【情報源】国土交通省/2004.09.14 発表
国土交通省は16年度の「観光交流空間づくりモデル事業」の選定候補となる16地域の事業基本構想(観光戦略、事業プラン、推進体制などを示したもの)をホームページ上で公表し、各構想について16年9月27日まで一般からの評価を募集することにした。「観光交流空間づくり」とは自然や歴史・文化などの地域資源をいかし、観光を軸とした環境整備を進め地域活性化を行う、複数市町村にまたがる取組みを想定した概念。モデル事業に選定されると、総合的プランの実現に向け国土交通省の多角的な支援が得られる。
今回対象となっている基本構想の中には、信越地域観光交流推進協議会(新潟県・長野県)による信越国境の豊かな自然を活かしたブナの森のトレッキングルート整備、「紀伊山地の霊場と参詣道」広域連携観光交流空間推進協議会(三重県・奈良県・和歌山県)による世界遺産登録された文化的景観の保全活性化事業などが含まれている。【国土交通省】