一般財団法人環境イノベーション情報機構
仙台で食品のリスクコミュニケーション会議開催
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2004.09.08 【情報源】厚生労働省/2004.09.03 発表
内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省は平成16年9月30日13時から17時まで、宮城県仙台市の仙台市戦災復興記念館記念ホ−ルで「食品に関するリスクコミュニケーション」会議を開催することにした。今回の会議では、内閣府食品安全委員会事務局次長の一色賢司氏が食品の安全性確保のための政府の体制と取組みについて、JA宮城中央会営農農政部次長の安齋明修氏が農産物の安全対策状況について講演するほか、健康食品の賢い選び方、HACCP(注1)承認施設の安全性確保のための取組み、仙台市の食品の安全性確保のための取組みについても講演が行われる。
また、講演者らがパネラーとして参加するパネルディスカッションも予定されている。
参加希望者は16年9月15日正午までに、氏名、住所、電話番号、FAX番号、勤務先を明記の上、「食品に関するリスクコミュニケーション(仙台市)」事務局に申し込むことが必要。申込みはインターネット、FAX、郵送により受け付けている。
(注1)Hazard Analysis Critical Control Point(危害分析重要管理点)の頭文字をとったものでアメリカで開発された衛生管理の手法。FAO/WHO合同食品規格計画委員会(コーデックス委員会)でもHACCP適用ガイドラインを採択し、各国にこの手法の積極的な導入を勧告している。【厚生労働省】