一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

NGO向けにWTO一般理事会決定説明会を開催へ

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2004.09.02 【情報源】外務省/2004.08.30 発表

 外務省は2004年9月8日14時30分から17時まで、東京・霞が関の同省講堂で、「WTO新ラウンド交渉8月一般理事会決定に関する説明会」を開催することにした。
 2004年7月27日からジュネーブで開催されていたWTO一般理事会では2004年7月31日、今後の貿易自由化交渉(新ラウンド)の基礎となる枠組みが合意され、8月1日未明に最終案を正式に採択した。
 焦点の1つとなった農業分野の関税削減方式は、高関税率品目ほど関税削減率を大きくする単一の「階層方式」を先進国・途上国ともに導入することが決まったが、一方で各国が特に国内産品の保護を必要とみなしている重要品目(センシティブ品目)の階層方式の適応除外が認められ、日本など農産物輸入国側の主張が通った形となっていた。
 今回の説明会は2003年11月に同省が開催した「WTOカンクン閣僚会議説明会」に続き、NGO向けに開催するもの。
 参加希望者は、氏名、所属団体名、住所、電話番号、FAX、メールアドレスを記入の上、9月3日(必着)までに外務省経済局国際貿易課宛てに郵送・FAXで参加登録を行う必要がある。【外務省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク