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環境ニュース[国内]

ノンフロン型自動販売機を経産省庁舎に試験設置へ

地球環境 オゾン層】 【掲載日】2004.09.01 【情報源】経済産業省/2004.08.31 発表

 経済産業省は温室効果が強く京都議定書の対象ガスとなって代替フロン「ハイドロフルオロカーボン(HFC)」を使用しないノンフロン型の自動販売機を、16年9月21日から10月末まで実施東京・霞が関の同省本館1階と9階に試験的に設置することにした。
 設置するのは(1)ヘリウムを冷媒に使用した「スターリングエンジン式」と(2)CO2(温暖化係数1)を冷媒に使用した「C02冷媒式」の2機種。
 ヘリウムの温室効果はゼロであるほか、CO2の温室効果も現在の自動販売機に利用されているR−407C(HFCの混合冷媒)に比べると約1,500分の1だという。
 なお試験設置に先立ち、16年9月1日から17日まで、同省本館1Fロビーで開催されているオゾン層保護対策推進月間の展示の中でもこれらの自動販売機が展示される。【経済産業省】

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