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環境ニュース[国内]

遺伝子組換え食品・アレルギー食品の表示義務化に寄せられた意見の内容を公表

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2001.06.15 【情報源】厚生労働省/2001.06.15 発表

 厚生労働省では、遺伝子組換え食品やアレルギー物質を含む食品の表示の法的義務化について、平成12年7月24日から8月24日まで一般から意見を募集した。これに対し、期間中168件の意見、要望が寄せられており、同省では意見の内容と、これらの意見についての事務局の考え方を公表した。
 意見の内容は、(1)遺伝子組換え食品についてが17件、(2)遺伝子組換え食品とアレルギー物質を含む食品の両方についてのものが52件 、(3)アレルギー物質を含む食品についてが99件だった。
 このうち、遺伝子組換え食品については、遺伝子組換え食品を拒絶するという意見が大半で、また、遺伝子組換え食品を見分けるためのわかりやすい表示を求める意見、要望が多数あった。
 アレルギー物質を含む食品の表示については、ゼラチンの表示、微量含有素材に関する表示、重篤なアレルギー症状を引き起こすことが認められた場合に指定される特定原材料についての意見・要望が多かった。【厚生労働省】

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