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環境ニュース[国内]

企業の物流分野での環境配慮の取組みをデータベース化

大気環境 交通問題】 【掲載日】2004.06.08 【情報源】国土交通省/2004.06.07 発表

 国土交通省は企業の環境報告書から、モーダルシフト(注1)、低公害車導入、輸送の共同化など物流面での環境配慮の取組みに関する記述をまとめた「環境ロジスティクス(物流)・データベース」を作成し、平成16年6月7日に公表した。
このデータベースは企業22社の環境報告書について、(1)物流面での取組み、(2)モーダルシフト、(3)低公害車導入、共同輸配送、(4)C02削減量などの定量的な目標・分析−−に関する記述の有無を一覧表にまとめるとともに、(5)物流に関する記述部分の抜粋を公開している。
 さらに各企業の(6)ISO14001取得状況、(7)交通エコロジー・モビリティ財団が実施しているトラック運送事業向け「グリーン経営認証」の取得状況、(8)国土交通省の環境負荷配慮型物流実証実験補助制度の認定状況、(9)環境経営に関する受賞歴など、物流面での環境経営推進状況が把握できるように工夫した。
 国土交通省では22社以外の企業の情報を増やしていきたい考えで、情報を掲載を希望する企業を募集していく方針。問い合わせは総合政策局複合貨物流通課貨物輸送モーダルシフト対策室まで。

(注1)自動車による輸送から、より二酸化炭素排出量が少ない船舶や鉄道への輸送へ輸送手段を転換していくこと。【国土交通省】

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