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環境ニュース[国内]

林野庁、「CDM植林ヘルプデスク」の活用をアピール

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.04.05 【情報源】林野庁/2004.04.01 発表

林野庁は海外林業協力室内に「CDM(注1)植林ヘルプデスク」を設置してから2004年4月1日でちょうど1年が経過したことにちなみ、ヘルプデスクの活用をアピールする内容を「CDM植林ヘルプデスク」事業のホームページに掲載した。
 CDMは、京都議定書に盛り込まれた市場原理を活用した措置「京都メカニズム」の中の制度で先進国と途上国が共同で温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、達成された温室効果ガス削減分の一部(認証排出削減量)を先進国が自国の削減量として充当することを認める制度。
 CDMのプロジェクトとしては温暖化ガスの排出削減を行うものと、吸収量を増加させるものが考えられるが、吸収量を増加させるCDMプロジェクトのうち、新規植林・再植林を行うプロジェクトの実施ルールは2003年12月に開催したCOP9で決定され、プロジェクトの申請受付が開始されている。
 「CDM植林ヘルプデスク」はこれらの新規植林・再植林プロジェクトの相談窓口となっており、具体的なプロジェクトに関する相談受付、ルールに関する情報提供などを行っている。
 ホームページにはCOP9で決まった新規植林・再植林プロジェクトの実施ルールや2003年9月5日現在で判明しているCDMによる植林実施のための調査事業の情報などが掲載されている。【林野庁】

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