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環境ニュース[国内]

日本原子力発電、敦賀原発3・4号機増設についての原子炉設置変更許可申請を提出

エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.03.31 【情報源】原子力安全・保安院/2004.03.30 発表

 平成16年3月30日、日本原子力発電(株)は敦賀発電所3号機、4号機の増設とこの増設に伴う2号機の変更を内容とする原子炉設置変更許可申請を原子力安全・保安院に提出した。
 敦賀3・4号機は電気出力がそれぞれ153.8万キロワットの改良型加圧水型軽水炉(PWR)として想定されており、国内では60・61基目の原発、加圧水型軽水炉(PWR)としては25・26基目にあたる。
 非常用炉心冷却設備に低圧注入系の機能を備えた高性能畜圧タンクや、炉心からの中性子漏れが少ない中性子反射体−−を国内で初めて導入するなど最新鋭の技術を駆使した設計となっており、手続きや建設が順調に進んだ場合、3号機・4号機とも19年5月に着工し、3号機は26年3月、4号機は27年3月に完成する予定。
 なお2号機の原子炉設置変更は、3、4号機に50万ボルト送電線を使うため、現在50万ボルト送電線を使用して送電している2号機の送電系統を27万5千ボルト送電線に切り替えるもの。【原子力安全・保安院】

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