一般財団法人環境イノベーション情報機構
16年のさくらの開花 30地点で前回予想を1〜2日早めに修正
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2004.03.17 【情報源】気象庁/2004.03.17 発表
気象庁は平成16年3月17日、北海道と沖縄を除いた全国のさくら(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。桜の開花は気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなるが、今回の予想は対象地域の1〜3月の気温が一部を除いて全体的に高く、3月下旬・4月の気温も平年並か高いと予報されていることを踏まえて、北陸から九州地方にかけての計30地点について、前回(3月10日)発表時より予想開花日が1〜2日早くなると予想を修正した。
なお福岡と宇和島では3月17日にすでにさくらが開花したことが報告されている。
平成13年4月に環境省がまとめた「地球温暖化の日本への影響2001」ではソメイヨシノの開花日が、この50年間に5日早まっていると指摘されている【気象庁】