一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

原研高崎放射性核種監視観測所がCTBT核実験監視施としての認証を取得

エネルギー 原子力】 【掲載日】2004.02.13 【情報源】外務省/2004.02.09 発表

 日本原子力研究所高崎研究所内で整備を進めていた放射性核種監視観測所が、ウィーン時間の2003年2月6日に、包括的核実験禁止条約(CTBT)による国際監視制度(IMS)の監視施設としてCTBT機関準備委員会暫定技術事務局(PTS)から認証を取得し、正式運用を開始した。
 CTBTの国際監視制度は、世界321か所に設置された地震学、放射性核種、水中音波、微気圧振動の4種類の監視観測所により、CTBTにより禁止される核爆発実験などが実施されたかを監視する制度。
 日本は、国内に10か所のIMS監視施設を設置することとなっており、2002年11月に、CTBT国内運用体制を設立し、監視施設の建設・整備を順次進めているが、認証を受けたのは今回の高崎放射性核種監視観測所が初めて。【外務省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク