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環境ニュース[国内]

神奈川県寒川町と平塚市で旧日本軍毒ガス弾の探査調査を実施へ

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2004.01.22 【情報源】環境省/2004.01.06 発表

 環境省は平成15年11月に発表された旧日本軍毒ガス弾についての全国調査結果で、特に毒ガス弾の存在している可能性が高く、地域特定の確実性も高いと指摘された4つの事例のうち、神奈川県寒川町と神奈川県平塚市の旧相模海軍工廠周辺の事例について、16年1月から周辺環境調査を開始すると平成16年1月6日付けで発表した。
 調査は16年1月から2月にかけ、旧日本軍の毒ガス弾との関連性が疑われるガラスびんなどが発見されている、さがみ縦貫道路建設現場と平塚第2合同庁舎建設現場周辺で、(1)周辺環境大気中の毒ガス関連物質含有調査、(2)レーダーや磁気による地下の異物探査調査、(3)異物が確認された場合の直上地表面大気中の毒ガス関連物質含有調査、(4)周辺井戸水の毒ガス関連物質含有調査−−の4つの項目を実施する予定。
 なお旧日本軍毒ガス弾についての全国調査結果では、毒ガス弾が存在している可能性が高く、地域特定の確実性も高い地域として、寒川町、平塚市の事例のほかに、茨城県神栖町、千葉県習志野市の旧陸軍習志野学校周辺の事例をあげている。【環境省】

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