「気候講演会　私たちの生活と地球環境」を福岡で開催

　気象庁と（財）日本気象協会は平成１６年１月２４日１３時から、「気候講演会　私たちの生活と地球環境」を福岡県福岡市の福岡市立中央市民センターで開催することにした。
　気候講演会は気候変動問題の科学的背景や影響に関する知識の普及を目的に同省が毎年開催しているもの。
　１５回目にあたる今回は九州大学大学院理学研究院教授・廣岡俊彦さんによる「オゾン層破壊と気候の変動」、気象庁気象研究所環境・応用気象研究部長・佐藤康雄さんによる「温暖化によって日本の気候はどのように変わるか」、気象庁長崎海洋気象台海洋課長・金子郁雄さんによる「日本沿岸の海面上昇－その実態とメカニズム」、福岡市環境共生課長・平居秀児さんによる「一人ひとりの温暖化対策－ふくおか２０１０アクションプラン」－－が予定されている。
　なお参加可能人数は先着５００名で、参加にあたって事前登録は必要ない。参加費も無料だ。【気象庁】