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環境ニュース[国内]

日本政府がシリアの「水資源情報管理センター整備計画」に対し無償資金協力実施へ

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2003.12.11 【情報源】外務省/2003.12.10 発表

 日本政府はシリア・アラブ共和国政府の「水資源情報管理センター整備計画」について6億500万円の無償資金協力を行うことを決め、2003年12月10日、同共和国のダマスカスで書簡の交換を行った。
 シリア・アラブ共和国では、地下水過剰摂取による地下水位低下や水質悪化、人口急増による水需要の増加に対し、これまで適切な対策がされていなかった。
 今回無償資金協力の対象になったシリア政府の「水資源情報管理センター整備計画」は、シリア全土の水資源の現状や将来の需給の見通しを適切に把握することを目的にしたもの。
 シリアから日本政府に計画の実施に対する無償資金協力の要請があったほか、シリアに対する日本のODA重点分野が水供給であることにも合致するため援助が実施することになった。
 なお、同計画が実施されると、シリア全国民約1,700万人の生活環境が改善し、シリアの経済社会水準の向上が期待できるという。【外務省】

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