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環境ニュース[国内]

改正JAS法に基づく食品表示 おおむね順調な滑り出し

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2001.05.09 【情報源】農林水産省/2001.05.08 発表

 平成13年4月1日より改正JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)に基づき、加工食品や遺伝子組換え食品についての表示義務や有機食品の表示規制がスタートしたのに伴い、農林水産省では、平成13年4月中旬時点での食品表示の状況を調査し、その結果を発表した。
 調査対象は全国のスーパー、デパートなど128店舗で販売されていた食品。遺伝子組換え表示については、調査対象品のうち「遺伝子組換えではない」と任意表示されていた食品は57%にのぼり、農林水産省では、うち50点を買い上げ、分析を実施し、表示が正当であるか確認している。なお、これ以外の43%には特に表示がなかった。
 更に、改正JAS法では、有機食品と表示できるのは、有機JAS規格に適合し、有機JASマークが付されたものと規定しているが、今回の調査では、農産物で「有機」と表示されたものの91%、加工食品で「有機」と表示されたもの97%について、有機JASマークが付されていた。【農林水産省】

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