環境大臣と「温暖化対策税を語る集い」を大阪で開催へ

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2003.11.15 【情報源】環境省／2003.11.14 発表

　環境省は平成１５年１２月３日１３時から１５時３０分まで、大阪市北区のグランキューブ大阪（大阪国際会議場）１２Ｆ特別会議場で、「環境大臣と語るタウンミーティング　ｉｎ　関西　温暖化対策税を語る集い」を開催することにした。
　１９９０年に比べ６％削減という京都議定書での日本の削減目標を履行するための対策の全体像を示した「地球温暖化対策推進大綱」は２００４年と２００７年に内容の評価・見直しがされる予定だが、環境省では２００４年の評価・見直し時に温暖化対策税の導入が必要とされた場合に備えて、温暖化対策税の検討を進めており、１５年８月には中央環境審議会温暖化対策税制専門委員会による「温暖化対策税制の具体的な制度の案〜国民による検討・議論のための提案〜」が公表されている。
　今回の「集い」はこの提案をもとに温暖化対策税に関する議論を各界各層と深めていくことが狙い。
　プログラムとしては小池環境大臣による基調講演、淑徳大学コミュニケーション学部教授の北野大氏の司会によるパネルディスカッションが行われる予定。
　なおこの「集い」への参加希望者は事前に（財）水と緑の惑星保全機構に申し込むことが必要。先着順で３５０名に入場券が送付される。【環境省】