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環境ニュース[国内]

独カッセル・プロジェクトを紹介 生分解性プラスチックの勉強会開催へ

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2003.10.31 【情報源】農林水産省/2003.10.30 発表

 農林水産省は平成15年11月5日の13時から17時まで、東京・霞ヶ関の日本郵政公社内にある同省共用会議室で生分解性プラスチックに関する勉強会を開催することにした。
 同省は16年度にバイオマス由来生分解性プラスチック製品を用いた社会実験を実施する予定で、今回の勉強会はこの実験案のモデルにした「ドイツのカッセル・プロジェクト」について紹介を行い、実証実験への理解を深めてもらうことを目的としている。
 なお「カッセル・プロジェクト」は、(1)カッセルの町でトウモロコシやジャガイモなどから作った生分解性プラスチック製品を普及させ、(2)使用後に回収・コンポスト化し、(3)そのコンポストを使ってトウモロコシやジャガイモを育てるという「循環」の構築を検証したもの。
 ドイツの連邦消費者保護食糧農業省が実験経費440万ドイツマルク(2億6千万円)の50%、参加企業30社が残りの50%を負担し、2001年5月〜2002年11月まで実施された。【農林水産省】

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