一般財団法人環境イノベーション情報機構
三菱自動車工業の燃料電池軽乗用車を試験自動車として大臣認定
【エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2003.10.31 【情報源】国土交通省/2003.10.31 発表
国土交通省は平成15年10月31日、三菱自動車工業(株)から申請があった水素を燃料とする燃料電池軽乗用車(MITSUBISHI FCV)を、道路運送車両の保安基準に基づき、公道走行が可能となる試験自動車として大臣認定した。水素を燃料とする燃料電池自動車は、窒素酸化物や二酸化炭素などの排出ガスが全く排出されないクリーンな次世代低公害車として有力視されている。
今回認定された自動車は今後、国内の一般道路や高速道路で公道走行試験を行い、実用性の調査・評価、燃料電池自動車の安全・環境に関する技術基準整備に必要なデータなどを収集する予定。【国土交通省】