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環境ニュース[国内]

国際農業研究協議グループ科学理事会メンバーに農水省顧問の貝沼氏が就任へ

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2003.10.31 【情報源】農林水産省/2003.10.29 発表

 ケニア・ナイロビで開催された国際農業研究協議グループ(CGIAR)の年次総会で2003年から設置される科学理事会の7名のメンバーの1人に農林水産省顧問で、元農林水産技術会議事務局長の貝沼圭二氏の就任が決定した。
 CGIARは開発途上国の食料問題や貧困の解消、天然資源の適切な管理・保全への貢献を目的に1971年に設立された国際組織で、農業生産性の向上、天然資源管理、生物多様性保全に関する研究など幅広い活動を行っているほか、科学理事会は世界に16ある国際農業研究センターの研究水準の向上、CGIARに対する戦略的に重要な科学政策についての助言、農業研究の国際的な体制に関する提言を行う機関として想定されている。
 なお2003年11月18・19日の両日、東京・表参道の国連大学で、独立行政法人国際農林水産業研究センター主催のシンポジウム「開発途上地域の食料安全保障・農林水産業の持続可能性の展望−国際共同研究の新たな役割」が開催されることになっているが、CGIARからはライフシュナイダー事務局長や貝沼氏が参加する見込み。
 参加希望者は同シンポジウムホームページから申し込みが可能。【農林水産省】

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