一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成15年度間伐・間伐材利用コンクールで受賞者が決定
【ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2003.10.23 【情報源】林野庁/2003.10.23 発表
平成15年10月9日に開催された、間伐・間伐材利用コンクール審査委員会で、同コンクールの15年度受賞者が決定した。今回のコンクールは応募総数が230件にのぼり、このうち「間伐による森づくり」部門では林野庁長官賞の中辺路町森林組合(和歌山県)など3団体が、「暮らしに役立つ間伐材利用」部門では、同じく林野庁長官賞の朽木村教育委員会(新潟県)など4団体・社が受賞し、ほかに3団体・社が審査員奨励賞を受賞した。
中辺路町森林組合の受賞は都会から多くのIターン(郷里以外の地方に就職すること)希望者を積極的に受け入れ森林整備を推進している点、朽木村教育委員会は同村文化交流施設の図書サロン用家具に地域のヒノキ間伐材を使用した点が評価された。
なお、授賞式は15年11月6日に和歌山県白浜町で開催される「森林整備シンポジウム2003 in 和歌山」の中で行われる。受賞者にはカラマツ間伐材で製作した表彰状が授与される。 【林野庁】