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環境ニュース[国内]

新たに3地域で新道路施策のための社会実験実施へ

大気環境 交通問題】 【掲載日】2003.10.14 【情報源】国土交通省/2003.10.14 発表

 国土交通省は平成15年10月14日、道路に関する15年度の社会実験実施地域として新たに3地域で社会実験を行うと発表した。
 この社会実験は、道路に関する新しい施策を本格的に導入するかどうかの判断材料を得る目的で平成11年度から実施されているもの。年に1度テーマと地域の公募・選定を実施、選ばれた地域で期間を限定して試行した上で、結果の評価を行っている。
 15年度は「NPOとの協働による道活用」や、歩行者や自転車を優先した交通施策を進める「トランジットモール(公共交通機関以外の車両通行を抑制し、道路を歩行者優先の空間とすること)」、同省が提唱するゆとりのある道・街並み実現のための「くらしのみちゾーン」の3テーマを重点実施テーマとして設定しており、15年7月に16地域で社会実験を行うことがすでに決定していた。
 今回決定したのは(1)トランジットモール設置や路面電車走行環境の向上を含む岐阜市内での総合型交通社会実験、(2)JR茨木駅周辺での徒歩や自転車の「ゆとり空間」創出実験、(3)岩手県東和町での地域主体の道路空間管理システム構築実験。【国土交通省】

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