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環境ニュース[国内]

100年後の日本は気温4−5℃上昇? 温暖化の日本への影響まとめた報告書

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2001.05.01 【情報源】環境省/2001.04.26 発表

 環境省では、日本国内での温暖化の影響についてとりまとめた報告書「地球温暖化の日本への影響2001」を公表した。
 この報告書は、日本でのこれまでの気候変化や将来予測、地球温暖化による陸上生態系や水資源、海洋環境、農林水産業、社会基盤施設、健康への影響評価やその経済評価、影響の検出と監視、適応・脆弱性評価を行っている。
 温暖化に関係すると考えられる地球規模および日本の19世紀末から現在までの観測事実をまとめた結果では、過去100年、日本の気温は約1.0℃上昇したと報告されている。また、二酸化炭素の排出量が毎年1%ずつ増えると想定して行った将来予測では、今後100年間の地球全体の年平均地上気温は3.6℃上昇し、日本付近での年平均地上気温の上昇はこれより更に大きく、4℃〜5℃上昇するとの結果が得られた。【環境省】

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