一般財団法人環境イノベーション情報機構
2000年の気候 国内でも世界全体でも平均気温上昇
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2001.05.01 【情報源】気象庁/2001.04.27 発表
気象庁では、「気候変動監視レポート 2000(A4版 60ページ)」を刊行した。このレポートは2000年の異常気象の状況、温室効果ガスやオゾン層の状況を報告している。2000年の世界の地上気温は中高緯度を中心に高い傾向が続き、年平均地上気温の平年差は+0.51℃で1880年以降第4位、日本の年平均地上気温の平年差は+0.77℃で1898年以降第5位だった。また日本国内の二酸化炭素濃度も1999年より1.2〜1.4ppm増加し、370.3〜372.7ppmとなっている。【気象庁】