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環境ニュース[国内]

化学兵器の廃絶についてシンポジウム開催

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.09.24 【情報源】外務省/2003.09.22 発表

 外務省と国連大学は2003年10月1日14時から17時30分にかけて、UNハウス5階エリザベス・ローズ国際会議場で「化学兵器の廃絶を目指して−OPCW(化学兵器禁止機関)と日本の役割」と題したシンポジウムを開催することにした。
 1997年に発効した化学兵器禁止条約(CWC)は、化学兵器を禁止するとともに、その遵守を国際機関OPCWによる検証措置によって担保する画期的な多国間条約。日本は締約国として、条約発効以来52回にわたり、国内産業施設などに対するOPCWによる査察を受け入れているほか、同条約に従い、中国遺棄化学兵器の処理や日本国内で見つかる旧日本軍の毒ガス兵器の廃棄などの事業にも取り組んでいる。
 今回のシンポジウムは条約事務局のフィルテル事務局長が講演を行うほか、駐オランダ大使でOPCW常駐日本政府代表の小池寛治氏、京都大学大学院法学研究科教授の浅田正彦氏、陸上自衛隊化学学校長でOPCW前査察局長の秋山一郎氏らがパネリストとなって発表や議論を行う。【外務省】

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