一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

保安院が「もんじゅの床ライナ健全性を確認した」と原子力安全委員会に報告

エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.09.24 【情報源】原子力安全・保安院/2003.09.22 発表

 原子力安全・保安院は、核燃料サイクル開発機構の高速増殖原型炉もんじゅで、床ライナ(ナトリウムが漏えいした場合にその影響を緩和させる目的で設置される鋼鉄板)の健全性についての確認結果をまとめ、平成15年9月22日の原子力安全委員会に報告した。
 床ライナの健全性については14年12月の設置変更許可時に原子力安全委員会から「具体的な設計を行う段階で安全性を確認すべき」と指摘されていた。
 今回の報告は、ナトリウムが漏えいした場合の建物内の温度・圧力や床ライナの腐食の度合いを予測し、その結果が「漏えいナトリウムとコンクリートの直接接触を防止するという基本的設計方針と整合した」と結論している。【原子力安全・保安院】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク