バス交通の発展に貢献した６自治体、８社、３名を表彰

　平成１５年が日本のバス開業１００周年にあたることを記念して、バス交通の発展に貢献した１０件の事案に関係する、６自治体、８社、３名が１５年９月２５日付けで、国土交通大臣から表彰されることになった。
　表彰を受けるのは全国に先駆けてコミュニティーバスを開通した武蔵野市・・関東バス（株）・小田急バス（株）、全国初のオムニバスタウンとして「ひと、まち、環境」にやさしい街づくりに取り組んでいる浜松市・遠州鉄道株式会社など。
　表彰は９月２５日に開催されるバス創業１００周年記念式典の中で行われる。
　日本でバスが初めて開業したのは明治３６年９月２０日の京都市。バスは近年、自家用車より温暖化促進効果が小さいことや、他の交通機関に比べ段差が少ないバリアフリー面での利点も注目されている。【国土交通省】