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環境ニュース[国内]

敦賀発電所2号機 加圧器と蒸気を逃がす配管の接続部分にひび見つかる

エネルギー 原子力】 【掲載日】2003.09.11 【情報源】原子力安全・保安院/2003.09.10 発表

  平成15年9月10日、定期検査中の日本原子力発電(株)敦賀発電所2号機で加圧器と蒸気を逃がす配管の接続部分(管台部)で、溶接部表面に小さなひび割れが発見された。
 加圧器と蒸気を逃がす配管の接続部分は、9月9日に点検のため保温材を取り外した際に、表面にホウ酸は白い粉状で付着しているのが発見され、ホウ酸を取り除いたところ、ひび割れがみつかったもの。
 ホウ酸を含んだ1次冷却水が接続部分のひびから漏れ、その後水分が蒸発しホウ酸のみが固まったため、白い粉状で付着していたとみられている。
 なお、この件で外部への放射性物質の影響はないという。
 日本原子力発電ではこの管台部について、超音波探傷検査などの詳細点検を行い、ひび割れの出来た原因をつきとめる方針。【原子力安全・保安院】

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