「温暖化対策税を環境大臣と語る集い」でパネリストを追加

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2003.09.10 【情報源】環境省／2003.09.09 発表

　環境省は平成１５年９月１６日に開催する「温暖化対策税を環境大臣と語る集い」のパネルディスカッションのパネリストに、（財）日本エネルギー経済研究所常務理事・主任研究員の十市勉氏を追加すると発表した。
　この「集い」は９月１６日の１４時から１６時まで、東京・新宿区の安田生命ホールで開催される。
　中央環境審議会温暖化対策税制専門委員会による「温暖化対策税制の具体的な制度の案〜国民による検討・議論のための提案〜」が１５年８月２９日に公表されたことを受け、提案をもとに温暖化対策税に関する議論を各界各層と深めていくことが狙いだ。
　プログラムとしては鈴木環境大臣による「地球の使用料について考える」と題する講演、淑徳大学コミュニケーション学部教授の北野大氏の司会によるパネルディスカッションが行われる予定で、十市勉氏以外のパネリストは炭素税研究会コーディネーターの足立治郎氏、（社）経済団体連合会環境・技術部長の高橋秀夫氏、滋賀県環境生活協同組合理事長の藤井絢子氏、鈴木俊一・環境大臣、中央環境審議会温暖化対策税制専門委員会委員長で慶応大学経済学部教授の飯野靖四氏、小林光・環境省大臣官房審議官という顔ぶれ。
　なおこの「集い」への参加希望者は１５年９月１０日までに（財）水と緑の惑星保全機構に申し込むことが必要。先着順で３００名に入場券が送付される。【環境省】